ガクメン0099
【晴弘(はるこう)】
<場所>
江東区富岡1-21-9、03-3642-8037、11:30〜14:30、17:00〜23:00、月休
<内容>
下町の門前町に佇むラーメン屋さん。そんなお店のラーメンといえば、あっさり醤油の所謂東京ラーメンを想像しますが、ひと味もふた味も違いました。
げんこつ、丸鶏、もみじ、それに野菜を加えて9時間も煮込まれて作るスープは、ガラのエキスがたっぷり出た、とろみとほのかな甘みを感じるまろやかなスープです。思わず「うむ!」と唸り、麺を食べるのを忘れて、たて続けに3口ぐらい啜ってしまいました。
魚の出汁の入っていないラーメンのスープで最も好きなパターンの一つです。
このてのスープは刻んだネギと合うんだよなぁ〜これがまた。
麺は縮れた細麺。コシがあってとてもいいです。この縮れがとろみのあるスープを絡めて口に運んでくれます。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔1枚、それに貝割れ大根。
チャーシューはとろけるようでなかなかの旨さです。それに是非加えて欲しいのが茹で玉子。二つに割られた乗せられた玉子の黄身は半熟で、食べた瞬間トロンと口中に広がります。
そしてラーメンにはもう1つ、ごまだれそばという種類があります。ごまだれというと坦々麺のようなものを想像しますが、どちらかと言うとしゃぶしゃぶのごまだれ風。ただ、このたれにも色々な出汁が入っていてコクがあり、はまる人も多いようです。個人的には、腐乳の風味が気になるので、普通のラーメンの方が好みでした。
ここも下町のお店によくあるように、常連さんの要望でメニューがどんどん増えてきたそうです。それもつまみ類だけでなく、お酒自体もモルトウイスキーや幻の焼酎まで、ラーメンやさんにはアルマジロの物がそろっていました。中でも、牛筋煮込みと砂肝のオイル漬けで飲む伊佐美は、んまがったー!(98.11.26)
<額麺>
支那そば550円、ねぎそば650円、焼豚そば850円、骨付き焼豚そば900円、わんたんそば750円、ごまだれそば700円、大盛り+200円。
支那そば
<近隣施設>
ない!