ガクメン0087
【ラーメン○二郎】
<場所>
北区神谷3-29-11、03-3598-6558、18:00〜24:00、月休
<内容>
二郎の各店は地名で区別されることが一般的ですが、ここ赤羽店は店主のニックネームであろう「よしぐま」と呼ばれる不思議な二郎です。91年の開店ですから、お弟子さんのなかでは古参ですね。
ピエールM氏のレポートにもあるとおり、二郎にはフーズとオリジナル二郎の2つがあります。最近、本家でヘビーな思いを味わうことができたので、是非その系統の二郎を試したいと思い、よしぐまのレポート作成に手を挙げたのですが、、いやぁ、ピエール隊長から軽い気持ちでレポートを奪ってしまい、しかも簡単に行けると思ってた自分がアサハカでした。行くだけでこんなに苦労するとは思わナンダ!着いたら着いたで(^^;
18:00の開店ちょうどに着くと既に10人が並んでいました。しかも全員学生風。間もなく戸が開いて、それぞれ食券を買って席につきます。ここまでは、他の二郎と変わりありません。1ロット4〜5杯のペースで作られていきます。麺はおなじみの、茹でる前はちょっと灰色がかっているアレです。アレが大量に湯の中に投入されました。トッピングもおなじみの、配る直前に聞かれるパターンです。そして、でてきた「二郎」を見て(^^;
まずは「食えない」と思うでしょう、あなたが普通の人ならば。次に「どこから手をつけようか」と思うでしょう、あなたが普通の人ならば。
取りあえずこの手の経験値がやっと人並みになってきた私は、常連さんの動きを観察しました。
フムフム、お絞りと水をセルフサービスで自分の前にセットし、臨戦態勢に入る訳ね。丼を受け取った後、すかさず丼の縁に口を持っていき、スープをジュルッとすすのね。これで、少々の振動ではスープがこぼれなくなるのね。そして、手についた脂をお絞りでぬぐうのね。そこで箸をパキンと割って、やおら麺との格闘を始めていくというパターンが定法なのね。
私もそれに習ってはみたのですが、食べ進めども一向に減らぬ「二郎」。普通のラーメン屋さんでは、麺は概ね120〜140gが標準ですよねぇ。少し多めの所で160g、博多は少な目で100g程度。何とよしぐまは300g。減りませんよ、いくら食べても。
隣の兄さんの「二郎」ときたら、まず麺とスープだけの丼が置かれ、次に野菜とチャーシューとニンニクだけが入った同じ丼が出てきている。大ダブル野菜ニンニクマシマシというやつでしょうか?別盛?
こりゃぁ間違いなく、ロバの餌だ。小型のロバなら残すかも(爆)
あたしゃ撃沈しましたです、はい。まずくないのに残したのは、本当に久方ぶりでした。麺も、スープも、特にチャーシューなんかはとくに旨いんですよ。しかし、ここの「二郎」はサラリーマンがスーツを着て食べるものではないようです。無念!
えっ?そのロバの餌を食ってた兄さんですか?
完食してました(爆)。それに、二階のもんじゃ焼きセットをお土産で持って帰ったという、、、(98.12.24)
ほぼ3年ぶりで行って来ました。大はなくなり、ラーメンか豚入りを選んでチケットを買い、大盛を頼みたければ「まし」と告げるシステムになったようです。あのぼそぼそした健在で、歯ごたえが何とも言えません。量も相変わらずです。しかし、スープは若干インパクトが弱くなったようで、結構すんなり食べられました。それでも、帰りはかなりつらい道のりになるのは同じですなぁ(^^; (01.8.23)
<額麺>
ラーメン590円、豚ラーメン750円、小ダブル850円、大ダブル930円。茹で玉子50円。
ラーメン650円、豚入り850円、茹で玉子50円、メンマ130円、国産生ニンニク100円(01.8.23)
ラーメン
<近隣施設>
ない!