ガクメン0063

【一風堂@早稲田店】

<場所>
新宿区西早稲田2-15-7、03-5272-0039、11:00〜24:00、無休

<内容>
98年4月23日にオープンしたご存知一風堂の支店です。博多の大名本店、ラ博店、恵比寿店と食べて、私としてはかなり高く評価している博多系トンコツラーメンの店であります。最近、恵比寿店は味が落ちてきたと言われている中で、あえてラーメン激戦区の西早稲田に店を出した一風堂。減量中でも行っとかなきゃいかんでしょう(^^ゞ
オープン初日の19:00過ぎ、店の前は10人以上の行列です。待つ事30分、やっと店の中に入れました。私を含めたフリーク4名は白丸元味2、赤丸新味2を注文しました。その後も注文して10分以上は待ったでしょうか、やっとラーメンが出てきました。このアタリ、初日とはいえラ博の手際良さを見習って欲しいものです。4つの丼を見た4名は「あららっ・・・」。スープのバルクラインが一定ではありません。これじゃぁ、一定量のタレをまちまちな量のスープで割るから、同じ味になる訳がない。しくしく。
私は白丸元味・麺固め。まずはスープなんですが、、、薄い!トンコツ臭いがまるでコクがない。喩えて言えば「動物園で象の檻の前まで行ったら、餌の時間なので館舎に入っていて見れなかった状態」。つまり、獣の匂いはするんだけど実体がない(^^; 途中でタレを足して、ニンニククラッシュして、やっと食べれる状態になったという始末。麺は固めで頼んだので、なんとか食べられましたが。。。
そして、トッピング。チャーシューは、、うーむ、、、博多系はチャーシューにそれほど期待してはいけないんですが、、、いかん。もやしは、どこの一風堂もそうですが水っぽい。じゃぁ、取り放題の高菜はというと、、、薬臭い。
この日は私と一緒に食べた4名だけではなく、少々の時間差でラーメン仲間12〜3人が実食したのですが、その中には憤怒の箸折り脚注1)をかましてしまった人もいました。
そんな中で、減量中のサモシサで、完食してしまった私って・・・・・(98.5.11)

<額麺>
白丸元味600円、赤丸新味700円。

<近隣施設>
国立国際医療センター

脚注1)箸折り
有名店で、それなりの実力がありながら、キチンとしたお仕事がなされていないラーメンを出された時、食べている途中で割り箸をへし折り、残ったラーメンに突き立てることにより表現する、巨匠ラーメニストが行った最大の怒り。この時の私のように、完食してしまった場合は、怒っていても箸折りをやる事はできない(^^;