【東京いまむら】

<場所>
品川区南品川2-9-2、電話非公開、11:30〜15:00/18:00〜22:00(日祝11:00〜15:30)、月・3火休

<内容>
 出張で羽田に向かう途中、新馬場で営業を始めた東京いまむらに食べに行くことにした。南口から降りて道路に出ると、すぐにらぁ麺と書かれた大きな提灯が目に入り、既にふたりが並んでいた。列の後について待っていると、10分ほどで中に入ることができた。店主と目が合うと、お互いに照れ笑いを隠しながら、注文のやり取りをする(笑)。滅多に来られないだろうから、初食なのに限定の慈悲のアゴ出汁ワンタンメンを醤油でいただくことにした。
 積もる話があったのだろうか、店主はいつになく饒舌で、こちらはそれに応えるだけで精いっぱいだ。「上大岡で最初にやろうと思っていたのがこういうラーメンなんです。でも、友達からインパクトがないと言われて・・・」と言って出された慈悲のアゴ出汁ワンタンメンは、確かに上大岡時代の最初に食べた香り焙煎よりシンプルだ。でも、味わい深さは十分にあるし、ごちゃごちゃしていないので分かりやすくてよろしい。特注のしゃっきりした細ストレート麺が旨い。具はぶつ切りチャーシュー、1/2半熟味付玉子、メンマ、みじん切り玉ねぎ、焦がし葱、それに小さいワンタンが8個。昔に比べて、ワンタンの存在感がなくなったなぁ。餡を小さくしたなら、ワンタンの皮をちゅるんと食べられるタイプにすれば良いのに。まぁ、今度ゆっくり食べに来たら、そんな話をすることにしよう。(12.6.14)

<額麺>
地鶏と魚貝の醤油味650円、ワンタン麺850円、チャーシュー麺950円、地鶏と魚貝とグレープフルーツ果汁の和風つけ麺750円、チャーシューつけ麺950円、ネコのチャーシューめし200円、めし100円

慈悲のアゴ出汁ワンタンメン・醤油

<近隣施設>
なし