【名前を決めていない店】
<場所>
大田区田園調布1-21-2、電話不明、12:00〜14:00/18:00〜22:00、火休
<内容>
お店に着くと、ラーメンという文字が一部ひっくり返って表示されており、豚の骨が吊るされていて、チェーンに巻かれた寸胴が逆さまに吊るされている(^^; しかも店名は見当たらない。お店に入って券売機で基本のラーメンの食券を買い、ご主人と話をしながら出来上がりを待つ。なんと、お店は店主自ら造ったそうで、免許のいる電気の配線を任せた以外は全部ひとりでやってのけたという。なので、業者に頼めばひと月でできるところが半年かかってしまい、水道管から水が噴出してえらいことになったそうだ。壁のステンレスも自分で採寸し、加工だけ業者に頼み、自分で打ち付けたという。もう絶対やらないとの事。そりゃぁそうでしょう(^^;
ラーメンは、スープの濁りをなくした二郎という代物。見た目では、ゴマがスープに浮くところが大きな違いだ。表面の熱い油層は、二郎のようなドロリとしたゲル状ではなく、熱々の液体になっている。下にレンゲをくぐらすと、あのグルタミン酸独特の酸味が強く出たスープが現れ、はまってしまった人間はもう絶対逃れることはできない(笑)。麺はゴワゴワした食感の中太麺で、町田二郎を細麺にしたような感じ。もちろん自家製だ。具はチャーシュー、湯がいたモヤシとキャベツ。にんにくを入れると、味もインパクトもパワーアップするのは、全く二郎と一緒である。(02.6.26)
<額麺>
ラーメン500円、チャーシュー麺700円、大盛ラーメン600円、大盛チャーシュー麺800円、玉子100円、チャーシュー200円、茹野菜100円、もち帰りチャーシュー(要予約・容器持参)1000円
ラーメン
<近隣施設>
昭和大学歯学部附属病院