【梅もと】
<場所>
豊島区雑司が谷3-7-10、03-3971-3858、11:00〜20:00(土〜15:00)、日祝休
<内容>
東京の古き良き時代にタイムスリップしたような場所である雑司が谷。その鬼子母神の商店街にあるカウンターと小上がりのあるお店だ。
初食としてねぎ豚らーめんを注文した。最初は「スープが弱いんでないかい?」というくらいあっさりした印象だが、肩バラ肉と白髪ネギを食べながらスープを飲みつづけると、なるほど、非常に均整のとれた味わいのバランスになっていると納得できた。全てに、素材そのものの特性を、無駄にいじることなく合わされているラーメンなのだろう。これは、ありきたりな言い方かもしれないけど、ご主人の人柄がそのままラーメンになったとしか言いようがない。麺は普通の太さのやや縮れた麺で、固めの茹で加減がスープと具の優しい味の中で1本筋が通っている格好になっている。肩バラ肉はほろりと崩れるくらいに煮込まれていて、白髪ネギと一緒に食べるととても旨い。(01.5.16)
<額麺>
ねぎ豚らーめん700円、浜塩めん800円、のり・しゅうまいらーめん900円、のりわかめらーめん700円、ぎょうざカレー800円、ねぎカレー800円
ねぎ豚らーめん
<近隣施設>
東大分院