【白蘭】

<場所>
中央区日本橋本石町4-4-17、03-3279-2075、11:00〜13:45、17:00〜20:20、土日祝休

<内容>
ご主人が独自のレシピで作った坦々麺で有名なお店。昼の混雑は、並びにある神田二郎と同じくらい凄い。そして、そのほとんどが注文しているのが坦々麺+小ライスだ。厨房を見た訳ではないが、麺を先に茹でて丼に入れておき、坦々麺のスープを後から足していく作業行程と思われる。それは、ラーメン屋さんだったら激怒するくらい麺がダマになって固まっており、食べる前に麺をほぐす作業に20秒ほどかかる事から想像できるのである。スープは非常に粘度の高い麻婆豆腐の豆腐抜きといった感じで、数種類の野菜の微塵切りと小麦粉と豆板醤で作られたような、赤いドロドロのゲル状態。だから、辛くてちょっと酸っぱくてゴマペーストのコクが何とも言えない、通常の坦々麺とは全くの別物なのだ。ネーミングは別にして、これはこれでサラリーマンのジャンクな昼飯としてはアリだと思える。始めにダマになっているのを解きほぐした麺は、普通の太さの中華屋さんが使っている麺だが、このドロドロとかき混ぜて食べるとのびているもほとんど気にならなくなってしまう(笑)。そして、麺を食べ終えてもドロドロはまだ半分くらい残っているので、サラリーマンたちはそこに小ライスをぶち込むのだ。これがまた何とも言えないドロドロおじやになって、全てのドロドロを胃袋に押し込めるのである。(01.1.31)

<額麺>
坦々麺680円、小ライス120円、味噌味もつラーメン600円、餃子380円

坦々麺

<近隣施設>
なし